チャンネル運営者であり、撮影者兼ドライバーでもある岡田崇司さんが40歳からのサーキットに挑戦したエピソードをご紹介します。
岡田崇司さんは、Z34NISMOで水温が上昇する課題を早急に解決するため、バンパーをDIYしました。
今回は水温の安定をチェックする目的で、鈴鹿サーキット南コースでテスト走行することに。
それ以外にも岡山国際サーキットに向けて、シートポジションやハンドル操作の課題も克服することを試みています。
それでは、岡田崇司さんが課題を解決できたのか見ていきましょう。
鈴鹿サーキット南コースとは?
今回Z34NISMOのテスト走行するコースは、鈴鹿サーキット南コースです。
岡田崇司さんは、2021年4月19日時点では、鈴鹿サーキット南コースでの走行は、今回が2回目となります。
鈴鹿サーキットは、1962年に完成した日本初の本格的な国際サーキットとして知られています。
また、全長は5,807mの日本最長コースとなっており、ストレート、タイトコーナー、中速コーナー、高速コーナーと様々なタイプのコーナーがあります。
このサーキットはテクニカルな要素が豊富で、ドライバーの運転技量が試されるコースと言えるでしょう。
Z34NISMOはどんな車?
今回鈴鹿サーキット南コースでテスト走行する車は、Z34NISMOです。
Z34NISMOをあまり詳しく知らない方もいるかもしれません。
まず、簡単にZ34NISMOがどんな車なのか紹介していきます。
日産自動車が2008年から製造をしているスポーツカーで、15年前の車になります。
Z34NISMOのスペックは、最大出力355ps/7,400rpm、最大トルク374Nm/5,200rpmとなります。
外観のデザインもヤバイほど、スタイリッシュでかっこいいですよね。
それでは、鈴鹿サーキット南コースで、Z34NISMOがどんな走りをするのか見ていきましょう。
Z34NISMOの水温対策の結果!
鈴鹿サーキット南コースでテスト走行前に、水温対策としてZ34NISMOのバンパーをDIYしています。
ここでは、Z34NISMOの水温が上昇する課題を解決できたのか見ていきましょう。
岡田崇司さんは、1本目と2本目の走行で水温の具合を確認していました。
結果は、水温の温度は安定しており、全開走行しても120℃以下になっていました。
無事1つ目の課題を解決できたようですね。
シートポジションとハンドル操作が課題!
岡田崇司さんは、岡山国際サーキットで1分50秒切ることを目標にしていました。
それゆえに、今回自身でバンパーをDIYしたり、ドライバーとしての技術をより向上をするためにシートポジションやハンドル操作の課題にも挑んでいます。
彼の目標を達成するための行動力や挑戦する姿勢には、驚かされることが多いです。
それでは、岡田崇司さんがシートポジションやハンドル操作の課題を克服できたのか見ていきましょう。
彼は、走行している中で、課題としていたハンドル操作やシートポジションについては無事に解決できたようです。
本人も「いい感じ」と言っており、気分が上って喜んでいました。
今回の課題をあっさり克服できたため、彼は「詐欺に騙されたのではないか」と思うほど順調で驚いていました。
岡田崇司さんは、新たにアクセルを早く踏む練習を追加しています。
その後は、新たな課題を意識していたこともあり、アクセルを強く踏む恐怖感から解放されたと感じているようです。
タイムは「59秒788」となり、2回目の鈴鹿サーキット南コースで1分切れたことに対して、本人も喜んでいました。
しかし、アクセルを強く踏んでいくと徐々に運転が荒くなる癖があり、新たな課題も発見しています。
たしかに、1本目と2本目の走行と比べて見ても運転の仕方が変わったように感じました。
ただ、新たな課題を発見して改善していくことで、よりドライバーの技術が向上していくので彼の今後の成長が楽しみです。
BMWvsZ34NISMO!
岡田崇司さんが走行しているさなか、ヤバイほど速いBMWが後方から迫ってきました。
すぐに道を譲りましたが「追いかけてみよう」と思い、前を走るBMWに挑みます。
しかし、怪しい装備でも付けているのかと思うほどBMWは速く、残念ながら追いつくことができなかったようです。
ですが、勝負する意識はタイムを伸ばすために必要だと感じます。
そういった意識が岡田崇司さんにあるからこそ、彼はドライバーとして成長しているのでしょう。
【Z34】岡山国際サーキットを目指し新たな課題を克服できるのか?:まとめ
今回は、Z34NISMOの水温対策とシートポジションやハンドル操作の課題を解決するところに焦点を当て紹介しました。
水温対策は問題なく、シートポジションやハンドル操作も納得がいく成果が得られました。
また、新しい課題に積極的に取り組んでいき、さらにドライバーとして成長していました。
今後の岡田崇司さんの成長に期待して見ていきましょう。