2025年の幕開けと共に、サーキット界に熱い話題が舞い込みました。
YouTubeチャンネル「FunkyOkadaのZサーキットライフ」でおなじみ、岡田崇司さんが、愛車BRZで新年一発目のサーキット走行に挑戦。
舞台は日本が誇る名コース、鈴鹿サーキット。
年始から自己ベストを更新し、爽快なスタートを切ったその1日を、現場の臨場感とともにレポートします!
BRZでの鈴鹿アタック、その意図と狙い
岡田崇司さんはZ34やZ33での怪しいアタック映像で人気ですが、今回は趣向を変えてBRZでの出走。
軽量・FR・自然吸気というBRZならではの特性を活かし、「運転の腕そのものを試したい」という思いから、テクニカルな鈴鹿でのタイム更新に挑みました。
新年一発目に鈴鹿を選んだ理由とは?
「どうせ走るなら、今年を占う意味で本気の舞台にしたかった」と語る岡田さん。
鈴鹿はF1も開催される世界屈指のサーキットであり、攻めがいのある複雑なレイアウトが特徴。
走行会としては贅沢な環境ですが、気合を入れて臨むにはこれ以上ないステージです。
当日のコンディションと走行準備
この日の鈴鹿は気温6℃、湿度60%、路面は完全ドライという好条件。
BRZには前日に空気圧とアライメントの微調整を施し、タイヤはハイグリップラジアルを装着。
車載カメラや外撮りの準備も万全で、FunkyOkadaチャンネルのファンに届ける準備も抜かりありませんでした。
第1セッションで見せた慎重な立ち上がり
1本目の走行はマシンとコースの確認が中心。
冬場の冷えた怪しい路面でいきなり飛ばすのはリスクが高いため、岡田さんはあえてペースを抑えてコーナーの感触を掴む走りに徹します。
セクターごとのライン取りやブレーキングポイントを再確認し、午後のアタックに向けた準備を進めました。
タイム更新をかけた2本目の走行開始!
気温も少し上がり、路面温度が落ち着いた午後のセッション。
ここで岡田さんが本気モードに。
最初の2周でタイヤを温め、その後一気にアタックを開始。
S字の切り返しやダンロップコーナーでは、BRZの軽快な動きとドライバーの技術が見事に融合。
区間ベストを連発しながら走行を重ねます。
注目のラップ!自己ベスト更新の瞬間
迎えた6周目、全体的に流れが良く「いける!」と感じた岡田さん。
特にスプーンカーブから立ち上がる加速が決まり、最終シケインもノーミスで通過。
そのままホームストレートを駆け抜けて表示されたタイムは…なんと**2分30秒フラット**!昨年の自己記録を約1秒短縮する、見事なタイム更新です!
走行後の振り返りとマシンへの評価
走行後の岡田さんは「今日はBRZが本当によく応えてくれた。
セッティングも気温も味方してくれた感じ」とコメント。
ドライバーの技術だけでなく、BRZの特性を理解したうえで最大限に引き出した結果であることがよく伝わる走りでした。
視聴者向けに語った“走りの楽しさ”
FunkyOkadaのYouTube動画では、単に記録を追うだけでなく「どうしたら楽しく安全にサーキットを走れるか」という点にもフォーカス。
今回も「自分の成長が実感できると、サーキットって本当に面白い」と、視聴者へのメッセージがしっかり込められていました。
今後のBRZアタック計画とは?
今回の走行をきっかけに、岡田さんは「BRZでもう少し攻めたセッティングを試していきたい」と意欲満々。
冷間時のタイヤ怪しい特性やサスのセッティングに改良の余地があるとのことで、さらなるタイム短縮に向けた実験は続きます。
Zとは違う、BRZならではの楽しさ
Zと比べてパワーは控えめなBRZですが、その分「車との対話」がよりダイレクト。
「走りの原点に戻れる感覚がある」と語る岡田さんにとって、BRZはタイムだけでなく走る楽しさを再発見させてくれる存在となっているようです。
まとめ
2025年の始まりを華やかに飾った岡田崇司さんのBRZ走行。
鈴鹿サーキットでの自己ベスト更新は、単なる結果以上に、走る喜びと成長の実感が詰まった内容でした。
FunkyOkadaのZサーキットライフは、ZだけでなくBRZも本格参戦へ。
今後のさらなるタイム更新や、セッティングの工夫、ドライビングの進化からも目が離せません。
サーキット初心者もベテランも、きっと何かヒントが得られるはずです!