モータースポーツファンの皆さん、こんにちは!今回お届けするのは、YouTubeチャンネル「FunkyOkadaのZサーキットライフ」でおなじみの岡田崇司さんが、ライトチューン仕様のマツダRX8を駆って鈴鹿サーキットを走った模様です。
普段は日産Z系マシンを中心に活動している岡田さんですが、今回はロータリーエンジンの魅力に惹かれての参戦。
果たしてどんな走りを見せたのでしょうか?
RX8という選択の理由
岡田崇司さんが今回のマシンに選んだのは、マツダRX8。
ノーマルでも高回転型のロータリーエンジンがヤバイくらい魅力ですが、あえてライトチューン仕様を選んだ理由は「マシン本来の特性を活かしたいから」。
足回りは車高調とブッシュ交換、エンジンは吸排気系の変更のみという潔さが、岡田さんのドライビングの真骨頂を感じさせます。
鈴鹿サーキットの下見と準備
鈴鹿サーキットといえば、世界屈指のテクニカルコース。
岡田さんはまずピットウォークで路面状況を確認し、ピットスタッフとブリーフィング。
特にS字区間とシケインの攻略が課題となりそうだと話していました。
気温や路面温度のチェックも抜かりなく、準備に余念がありません。
マシンチェックと最終調整
走行前のマシンチェックでは、オイル量や冷却水、タイヤ空気圧をヤバイほど細かく確認。
岡田さんは「ライトチューンでも油温と水温は要注意」とコメント。
軽量ホイールとセミスリックタイヤに交換し、ブレーキパッドもサーキット用にセット。
細かい部分までしっかり詰めていきます。
いざコースイン!
午前のフリー走行枠、岡田さんは慎重にコースイン。
ロータリー特有の高回転域の伸びを活かし、S字を流れるように駆け抜けます。
1周目はマシンの反応と路面の感触を確かめる走り。
2周目以降は徐々にペースアップし、130Rも全開近くでアタックする場面もありました。
ロータリーならではの特性に苦戦?
走行中、岡田さんは「やっぱりロータリーはトルクが細い」と話していました。
立ち上がり加速ではZ33やZ34と比べると物足りなさを感じるようです。
ただし、その分コーナーでの身のこなしは抜群で、軽快な動きに笑顔を見せる場面も。
ロータリー特有の回転フィールが生きるセクションでは、その楽しさをヤバイくらいに発揮していました。
タイムアタック開始!
フリー走行の後半、いよいよ本気のタイムアタック。
岡田さんは「この仕様なら2分40秒切りたい」と目標を掲げます。
S字の入り口をミスなく通過し、デグナーでは軽いスライドを抑え込み、ヘアピンでは早めのブレーキングで安定感を確保。
結果は…2分39秒台!目標達成の瞬間、無線越しに喜びの声がピットに届きました。
オンボード映像の楽しさ
岡田さんのYouTubeでは、この走行のオンボード映像が公開されています。
ステアリング操作、シフトワーク、ブレーキのタイミングなど、ドライビング好きなら見入ってしまう内容。
特にシケイン進入時の絶妙なライン取りは必見です。
「ああ、自分も走ってみたい!」と思わせる映像美がそこにあります。
視聴者の反応とコメント
公開後、動画には多くのコメントが寄せられました。
「ロータリーで鈴鹿攻めるなんて最高!」「ライトチューンの良さが伝わってきた」「岡田さんの解説がわかりやすい」といった声が多く、ロータリー車好きのみならず、Z乗りの視聴者からも好評だったようです。
岡田崇司さんのこだわり
岡田さんの走りを見ていると、速さだけでなく「楽しむこと」を大事にしているのが伝わります。
ライトチューンで勝負する理由も「マシンを知ることで、乗り手のスキルを高めたいから」。
誰でも手に入れられる仕様でサーキットを走り、その楽しさを共有してくれる岡田さんの姿勢は、多くのファンに響いています。
次回は何で走る?
動画の最後、岡田さんは「次はFD3Sか、それとももう一度Zか」と次回マシンの構想を語っていました。
視聴者投票で決める企画も予定されているそうで、これからの展開が楽しみです。
ロータリーVSピストンの対決も、ぜひ見てみたいですね。
まとめ
今回は「FunkyOkadaのZサーキットライフ」から、ライトチューンRX8で鈴鹿サーキットを走った岡田崇司さんの挑戦を紹介しました。
速さだけを求めるのではなく、クルマそのものを楽しみ、技術を磨くその姿勢は、多くのサーキットファンの心を掴んでいます。
次回の動画も要チェックです!