YouTubeチャンネル「FunkyOkadaのZサーキットライフ」で熱い注目を集めるドライバー・岡田崇司さん。
これまでZ34を中心に走行を重ねてきた岡田さんが、今回主役に据えたのはZ33にVQ38DEエンジンを搭載した、まさに“漢仕様”の赤Z33。
場所はおなじみ岡山国際サーキット。
このセッションでなんと、自己ベストとなる1分43秒台を記録！
今回はその激アツな走行シーンとセッティングの裏側、そしてZ33ならではの魅力に迫ります。
岡山国際サーキットで挑む意味
岡山国際サーキットは、テクニカルで起伏もある日本屈指のチャレンジングなコース。
岡田さんがこのサーキットを走る理由は、車とドライバーの総合力が試される場だから。
Z33にとっても、このコースでタイムを詰めることはヤバイくらいの信頼性・コントロール性・加速力すべてのバランスが求められます。
赤Z33 VQ38DE仕様の魅力とは？
今回使用したZ33は、エンジンをZ34用のVQ37VHRではなく、あえて「VQ38DE」に載せ替えた特別仕様。
このエンジンは元々海外仕様のQX56などに搭載されているV8寄りの特性を持つV6で、低中速トルクに厚みがあり、岡山のようなコースで扱いやすさが際立ちます。
岡田崇司さんの細部へのこだわり
エンジンだけではなく、足回り、ブレーキ、冷却、エアロに至るまでヤバイほど細かく調整を施したのが岡田崇司さん流。
特にサーキットでは「安定したアンダー傾向」と「後半まで落ちにくいブレーキ性能」を重視しており、そのこだわりが今回のベスト更新に繋がっています。
43秒台を叩き出したラップの流れ
YouTube動画にも収録されたベストラップの内容は、1コーナーからリズミカルに繋がるライン取りが印象的。
特にアトウッドカーブからヘアピンにかけての加速は圧巻。
そこからマイクナイトコーナーをミスなく抜けて、最終パートでアクセル全開。
計測ラインを通過した瞬間に表示された「1’43.9」に思わずガッツポーズ！
岡山でのZ33は「不利」じゃない？
よく「Z33はZ34に比べて不利」と言われがちですが、岡田さんはそれを否定。
「Z33にはZ33の武器がある」と語ります。
車重の軽さ、車体のシンプルさ、そして素直な挙動はZ34にはないメリット。
VQ38DEとの組み合わせにより、その特徴がさらに際立ちました。
周囲の反応とZ仲間からの声
今回の走行にはサーキット仲間やZ乗りのファンも多く集まり、「Z33で43秒台はすごい！」「どんなセッティングしてるの？」と質問攻め。
動画コメント欄でも「走りの勉強になる」「このZ33カッコ良すぎ」といった声がヤバイほど寄せられています。
FunkyOkadaのZサーキットライフで見る価値
YouTubeチャンネル「FunkyOkadaのZサーキットライフ」では、岡田さんの走行だけでなく、車両制作の過程やセッティング解説、時には失敗も赤裸々に公開。
今回の赤Z33も製作段階から記録されており、走りの裏側が見えるのもファンにとってはたまらないコンテンツです。
今後の赤Z33のアップデート予定
今回の結果を受けて、岡田さんは「冷却系の強化ともう少しエアロをいじりたい」とコメント。
特に夏場の岡山国際では油温管理がカギになってくるため、次回の走行ではさらに万全な体制で臨むとのこと。
今後のアップデートにも注目です。
Z33でタイムアップしたい人へのアドバイス
岡田さん曰く「まずは純正を知り尽くすこと」。
変に社外パーツを足すより、純正のクセを理解してから必要なカスタムを加える方が速くなるとのこと。
VQ38DE載せ替えは上級者向けですが、まずは足回りと冷却の見直しから始めるのがオススメだそうです。
記録は通過点、次なる挑戦とは？
「今回の43秒台は通過点」と語る岡田さん。
今後は42秒台、さらには41秒台を視野に入れているとのこと。
また、Z33だけでなくZ34や新型Zへの展開も検討中で、チャンネルとしての可能性はまだまだ広がっています。
まとめ
岡田崇司さんの赤Z33 VQ38DE仕様での岡山ベスト更新は、ただのラップタイム更新に留まらず、多くのZファンに「まだZ33で戦える」という希望とワクワクを与える内容でした。
テクニカルな岡山国際サーキットで、あえてZ33という一世代前のマシンを用いて結果を出す姿に、多くの人が勇気をもらったはず。
これからも「FunkyOkadaのZサーキットライフ」から目が離せません。
