2021年11月8日、鈴鹿サーキットでのエキサイティングなヤバイ1日の詳細を振り返ります。
今回の特筆すべきポイントは、岡田崇司さんという、チャンネル運営者、撮影者、そして優れたドライバーが我々と共にサーキットに挑戦したことです。
このブログでは、その日の出来事を段階的に追い、岡田さんとのコラボレーションについて探求していきます。
テスト走行のスタート – ヤバイエンジントラブルからの再スタート
前回のテスト走行でエンジンにトラブルが発生し、アクセルを全開にしても200キロに到達できなかった。
この問題に立ち向かうため、コンピューターのリセッティングが行われました。
最初はエアフロメーターに問題があるのかと疑われましたが、実際にはエアフロメーターには問題がありませんでした。
その原因はトルク制御にあったのです。
一定以上のトルクがかかると制御がかかり、異なるマップが読み込まれる仕組みでした。
これにより、5000回転以上でトルクと馬力に大きな谷間が生まれ、加速が劇的に低下していることが判明しました。
この問題を解決するため、制御システムを解析し、谷間を無くす調整が行われました。
最大馬力とトルクには大きな変化はなかったものの、今後の加速がよりスムーズになりました。
ダイナモでの計測では、ブースト0.5キロで馬力は420PS、トルクは50キロという結果でした。
テストの詳細 – ダンパーの調整とタイヤのヤバイ問題
このテスト走行では、車に慣れていないことや、タイヤの問題も考慮して、無理せずテストが行われました。
ダンパーは街乗り仕様の10段戻しの状態で設定され、最初のセッションではこの設定で走行が行われました。
2本目のセッションでは、ダンパーを少し閉めることでペースを上げていく戦略が採用されました。
この方法により、思い切り加速しようとしても難しくなり、安全性が確保されました。
そして、タイヤを温める作業が行われました。
この日の外気温は約12℃で、比較的温暖であったため、コンディションは良好でした。
25台の車が参加したため、走行はスムーズでした。
ヤバイくらいのスピードアップ – 新しい挑戦の幕開け
2周目に突入すると、ペースが少しずつ上がりました。
メーターの読みでは240キロ近くまで到達し、GPSロガーの数値も確認されました。
しかし、街乗り向けのダンパーではペースを維持するのが難しかったため、無理せずに走行が続けられました。
加速は順調に改善され、次第に調整が効果を発揮しました。
挑戦と続き – R35とのバトル
3周目に突入しましたが、GPSロガーは充電されず、データが車内に蓄積されました。
タイヤのコンディションは順調に改善し、走行はスムーズに進みました。
そこで、もう一本のセッションに入る前にクーリングが挟まれました。
このセッションではR35が真後ろに現れ、スリリングなバトルが展開しました。
岡田さんはR35を追いかけることになり、素晴らしい車載映像が撮影されました。
しかし、この続きについては次回の動画でお楽しみいただくことになります。
テストの結果と今後の展望
この日のZのテスト走行について、足を締めてクリアすれば、2分27秒から28秒のタイムが出せそうでした。
気温と新しいタイヤが手助けして、25秒切りのタイムも可能かもしれません。
今後もさらなる挑戦を続け、成績向上を目指します。
次回の記事では、R35とのバトルの結果についてお伝えしますので、お楽しみに!
鈴鹿サーキットでのスリリングなテスト走行:まとめ
岡田崇司さんとの協力による鈴鹿サーキットでのテスト走行は、ヤバイくらいスリリングな一日でした。
トラブルから立ち直り、調整と改善を重ねながら、車両の性能を向上させていく様子が印象的でした。
今後の挑戦と成果に期待し、次回の記事もお楽しみにしてください。
このブログをご覧いただき、ありがとうございました。