チャンネル運営者であり、撮影者兼ドライバーでもある岡田崇司さんが40歳からサーキットに挑戦する舞台裏をお届けします。
岡田崇司さんは、練習用で購入したV35スカイラインクーペで岡山国際サーキットを走行しました。
なんと、V35スカイラインクーペの購入価格は40万円だったんですよ。
私は、あまりの価格の安さから初めに聞いたときは「詐欺だ」と怪しんでいました。
そんな、40万円で購入したV35スカイラインクーペの実力が気になりますね!
今回は、購入価格40万円のV35スカイラインクーペで、岡山国際サーキットを走行した舞台裏をみていきましょう。
V35スカイラインクーペはどんな車?
まず、簡単にV35スカイラインクーペがどんな車なのかを紹介していきます。
日産自動車により2003年から2007年まで栃木工場において、製造と販売されていた乗用車です。
V35スカイラインクーペには、V型6気筒エンジンを搭載。
V型6気筒エンジンは、コンパクトで高い馬力とトルクを生成できる優れたパフォーマンスエンジンとされています。
また、V35スカイラインクーペの最大出力が206kW (280馬力) /6,200rpm、最大トルクが363N・m (37.0kgf・m) /4,800rpmを発揮します。
これにより、優れた加速性能とスポーツカーらしい力強い走行が可能です。
今回は、このモデルで岡山国際サーキットを駆け抜けていきます。
岡山国際サーキットは、全長3,703mで2本の長いストレートと13のコーナーからなるテクニカルなサーキットコースです。
V35スカイラインクーペのパフォーマンスを最大限に引き出す絶好の場所ですね。
岡田崇司さんは、V35スカイラインクーペでどんな走りを見せてくれるのでしょうか。
走行時のV35スカイラインクーペの装備
V35スカイラインクーペは練習用で購入したため、吸排気やマフラーも変更していません。
コストを重視したため、タイヤは、michelin pilot sport 4sを使用しました。
このタイヤの特徴としては、グリップ力が弱いですが耐久性が高く経済的です。
「グリップ力ってなに?」と思う方も多いかもしれません。
グリップ力とは、タイヤと路面の摩擦力のことです。
また、コントロール性も高いことから、岡田崇司さんは練習用のタイヤとしてオススメをされています。
必要最低限の改造を施し、ライトチューン仕様に仕上げました。
また、今回新たな試みとして、デジスパイスを導入。
このデジスパイスは走行データを比較し、解析するための便利なツールです。
これを使って走行データを収集し、分析すると自身の課題を簡単に特定できます。
データを活用することで、走行タイムの向上に役立つツールとして使用できます。
今後の岡田崇司さんのドライバーとして、更なる成長を期待しましょう。
40万のV35スカイラインクーペの実力とは?
岡田崇司さんは、初めてV35スカイラインクーペで走り、車の挙動がヤバイくらいわかりやすいと感じたそうです。
車の挙動には、「停止」「加速」「減速」「等速」といった、四つの基本的挙動があります。
これらに加えて「ローリング」「ピッチング」「ヨーイング」という三つの回転挙動もあります。
この車の挙動がわかりやすいと、FR(フロントエンジン/リアドライブ)の練習もしやすいようですね。
そのため、サーキット初心者の方や久しぶりにサーキット走行をする方に、オススメな車だと岡田崇司さんは思ったそうです。
そして、気になるタイムですが、1分56秒と悪くないタイムでした。
岡田崇司さんは、冬場にグリップ力の高い、A052のタイヤを履けば1分52秒から1分53秒のタイムがだせるのではないかと予想しました。
さらに、吸排気やコンピューター、GTウィングを装備すると、岡山国際サーキットで1分50秒を切ることも可能ではないでしょうか。
しかし、今のところ岡田崇司さんは、V35スカイラインクーペでタイムを狙っていないとのこと。
V35スカイラインクーペでは、必要最低限の改造を行い、練習用で今後も利用して行く予定みたいですね。
ただ、デジスパイスなどの導入で、彼の走行技術が向上することは間違いないでしょう。
次回のサーキット走行に期待が高まります。
40万円で購入したV35スカイラインで走行してみた!その実力とは?:まとめ
今回は岡山国際サーキットで、購入価格40万のV35スカイラインクーペの走行について紹介しました。
V35スカイラインクーペは、挙動がヤバイくらいわかりやすく、サーキットを楽しめる車だと感じたそうです。
価格も安いので、サーキット初心者の方や久しぶりにサーキット走行をする方にオススメな車ではないでしょうか。
タイムも1分56秒と悪くないタイムだと感じており、装備次第では1分50秒を切る可能性もあります。
また、今回初めてデジスパイスを導入したことで、走行データの収集や分析がしやすくなり、彼の走行技術が向上していくでしょう。
次回のサーキット走行が楽しみですね。