今回の動画の舞台はセントラルサーキット。
2020年11月7日、RSファクター走行会の様子です。
この日は、セミプロ級の方から、サーキット走行が初めての方まで、色々な方がサーキットを楽しんでいたとのこと。
非常にアットホームな雰囲気で、参加した岡田崇司さんも、参加して良かったとの感想を述べています。
今回、岡田崇司さんはZ34での参加となりました。
さて、今回のセントラルサーキット走行の詳細を見ていきましょう。
初めて尽くしのセントラルサーキット
岡田崇司さんはセントラルサーキットは初走行とのこと。
しかも、今回のような台数で一緒に走行するのも初めてということです。
初めて尽くしの壮行会・・・波乱の予感がしますね。
早速の懸念事項が、前回のモーターランド鈴鹿でタイヤを使ってしまったので、かなり滑るということ。
最初は、どれくらいのタイムなのか頑張ろうと思っていた岡田崇司さんですが、ここは安全策を取ることに。
コースを覚えることをテーマに、安全に走行する事にしたようです。
そして、もう一つのテーマが、車載カメラを取って自分の課題を見つけること。
走っている時はそれなりのつもりでも、あとで見返すと走っている時のイメージとは違っていたようです。
ハンドルの握り方からライン取りなど、今は少しマシになってきたようですが、ポジション関係は課題とのこと。
向上心が趣味の範疇を超えていてヤバいですね!
そしてもう一つ、ラップタイマーの使い方が分からず、目線がタイマーばかりに気を取られていた、という課題も見つかりました。
課題があるのは、伸びしろがある証拠ですね。
油温・水温がヤバイ…
岡田崇司さんのZ34。
今回はNISMOのオイルクーラーを装備していました。
スーパーチャージャー化をしたことで、サーキット走行では2週~3週で油温、水温が限界とのこと。
11月の走行で、普通に油温120℃、水温120℃声というヤバい数値を出しています。
エンジン制御が入るので、直線での加速がかなり遅くなるそうです。
ですのえ、2,3週走行してクーリングを繰り返すことで対応しました。
その後、しばらく運転中の映像が続きます。
岡田崇司さんにとって課題を見つけるための車載動画。
視聴する皆さんにとっても何かヒントが隠されているかもしれません。
運転中の映像は決して怪しいものではありません。
人の運転を見るのも十分勉強になりますよ。
気になるタイムは・・・
安全に走ると決めてはいるものの、やはりサーキットを走るからにはタイムは気になるもの。
岡田崇司さんも、決してタイムを無視しているわけではありません。
コースを覚えるのが目的だったのに、タイムを気にするなんて詐欺だ、などと心の狭いことを言ってはいけませんね。
サーキット走行をしていてタイムを気にしない人などいないのですから。
さて、今回は3枠走れたそうですが、その気になるタイムはどうだったのでしょうか。
結果は、1枠目の3週目、ペースを上げていこうとした1.34秒台が、この日のベストでした。
本人にとっては納得のいくタイムではなかったようですが、サーキット走行に慣れていなかったり、追い抜きがうまくいかなかったりといった原因があるようです。
また、2枠目、3枠目に関しては、ラップタイマーと水温、油温に意識が捕らわれてしまっていたという事情もあるとのことです。
ただ、それが言い訳ばかりになっているという自覚は、岡田崇司さん自身にもあるとのこと。
やはり悔しさもあるのでしょう、セントラルサーキットへのリベンジを誓う岡田崇司さんでした。
まずは30秒切りを目指して、ということでこれからも腕を磨いていくことを宣言し、動画は締めくくられています。
まとめ
岡田崇司さんの、スーパーチャージャー仕様のZ34による朝鮮の様子をご覧頂きました。
初めてのサーキットを楽しみつつ、課題も浮き彫りとなった走行となりました。
岡田崇司さんの次のチャレンジと結果が楽しみですね。