今回は、岡田崇司さんが運営するYouTubeチャンネル「MoveRacing / FunkyOkada」から「オートマ(AT)Z33、ほぼノーマル仕様にシバタイヤを装着して鈴鹿サーキットを爆走してみた!」をご紹介します。
今回は2023年の12月5日に鈴鹿サーキットを走行してきた動画となります。
前回は、銀Z33の走行動画がアップされていました。
今回はオートマの黒Z33のバージョンnismoでの走行の様子です。
芝タイヤを装着してどのような結果になったのでしょうか。
詳しく見ていきましょう。
ぼぼノーマルでどこまで走れるのか?
まずは、計測1周目の様子です。
黒Z33のチューニング箇所は、中古のアミューズマフラーと、と中古のフルバケットシート。
両方足しても、10万ぐらいです。
あとブレーキローターとパット、それに加えリミッターカットという感じです。
つまり、チューニング費用的にはほとんどかかっていないという、ほぼノーマル仕様と言えます。
サスペンションに関しては、NISMOの純正ということですが、エンジョイであればこれで十分とのこと。
ただ、デフは結構欲しいと岡田崇司さんは言っています。
デフとはデファレンシャルギヤのことで、日本語で言うと差動歯車のことです。
また、冬場以外で走るとなると、ラジエターオイルクーラーも必要ではないかということです。
前回は溝が減ってきたAD09で走行した動画で、2分34秒を出していた岡田さん。
その時の動画では、シバタイヤのTW200だと2分32秒台ぐらい出るのではないかと宣言していました。
そこで、実際はどんな感じなのかというのをテストしてきたというわけです。
銀Zの時と同じく、S字のグリップ感がかなり良かったようです。
前回よりもアクセルを踏んでる時間がかなり長くなったのだとか。
ただ、やはりデフがちょっとあると良いのではないかということです。
例えば、ヘアピンとかでもデフがあると全然違うそうで。
今回は、タイヤが空転してしまい、車が前に進まないのが少しもったいないと言っています。
実際の走行の様子は?
岡田崇司さんは、タイヤがどんな感じなのかを掴みながら、まずは1周走行しました。
意外と見てる感じよりも、実際にはスピードが出ているようです。
一週目が2分34秒016ということで、前回よりも、コンマ8秒ぐらい早くなったそうです。
純正サスの場合はやはり、ロールが大きいので、逆に言うとロールを使いながら曲げていくようなイメージで走ってました。
オートマだと加速もスピードに乗らないので、ちょっと辛いようです。
デグナーカーブも、足が抜けるので、あまりハンドルを切らずに、リアを滑らして向きを変えるみたいなイメージで走ると良いそうですよ。
1周目は立ち上がりが加速しなかったので、ヘアピンは縦にタイヤを使うイメージで、早めに曲がりきるイメージで走行してみたそうです。
それによって若干ストレートの最高速が少し伸びたのかも知れないと、岡田崇司さんは推測しています。
その後の直線も、多分ミッションだと215キロぐらい出るのではないか、オートマだとやっぱり伸びないと感想を述べています。
最終的にベストタイムが2分32秒の540ということで、2分32秒台が出たので良かったと安堵する岡田崇司さん。
サスやデフ、あとはウイングとかも入れると、30秒切れるぐらいのところまでタイムアップできるのではないかと述べています。
オートマでこのタイムはヤバいですね。
2週目のタイムはどうなる?
再度タイム更新を狙う岡田崇司さん。
タイヤのグリップが若干も落ちていたとの感想です。
シバタイヤのTW200は、連続周回はできますが、ただタイムがどんどん落ちていくような傾向にあるかもしれないとのことです。
ですので、タイムを狙う場合は最初の1周2周ぐらいがいいのではないかとのことです。
2週目は、最終的には2分32秒の後半までタイム落ちたので、コンマ4秒ぐらい落ちたという感じですね。
オートマのススメ
岡田崇司さんは言います。
オートマはぶっちゃけ街中を走るのに楽だと!
ですからその普段乗りとかも考えて、オートマがいいという方も、中には結構いるはずです。
オートマだからサーキットを走れないと思ってる人もいるかもしれません。
しかし、このZ33というのは、当然ミッションの方が早いですが、オートマでも十分楽しめるくらいの速さはあるのではないかとのことです。
そんなこと言われても、ちょっと怪しいですよね。
もちろんガチ勢の方と比べたら全然遅いと思います。
ただ、2分32秒台っていう数字だけ見れば、全然楽しめるとのこと。
岡山にこの状態で持っていったら、おそらく1分50秒前後ぐらいになる予想。
そして、セントラルとかでも32,3秒ぐらいなるとの予想です。
ですので、中古でも、結構楽しめるだろうとのこと。
やっぱりミッションよりオートマ方が安いですからね。
値段は全然違うそうですよ。
サーキット考えてる方は、是非参考にしてみて下さい。
3回目の計測は、2分30秒721ということで、コンマ2秒ぐらい落ちた感じでした。
まとめ
というわけで、「オートマ(AT)Z33、ほぼノーマル仕様にシバタイヤを装着して鈴鹿サーキットを爆走してみた!」の動画のご紹介をしました。
ほぼノーマルのZ33でも十分に楽しめるのが伝わってきましたね。
オートマでサーキットを走りたいと考えている人には参考になったのではないでしょうか。
次の動画も楽しみにしていてください。