チャンネル運営者であり、撮影者兼ドライバーでもある岡田崇司さんが40歳からのサーキットに挑戦したエピソードをご紹介します。
今回紹介するエピソードは、2021年7月19日に岡田崇司さんが、鈴鹿サーキットを走行した時の様子です。
鈴鹿サーキットでの自己ベストを更新するために、V35の装備を変更してタイムの更新を目指します。
それでは、V35の装備を変更し、タイムが更新できたのか見ていきましょう。
鈴鹿サーキットで自己ベスト更新!
岡田崇司さんは、6月15日と6月20日にも鈴鹿サーキットで走行し、タイムの更新を狙っていました。
まず、前回走行した時のタイムを紹介しますね。
6月15日に鈴鹿サーキットで、走行をしたさいのベストタイムは2分47秒。
また、その1週間後の6月20日のベストタイムは、5秒詰めて2分42秒となりました。
1週間という短い期間にもかかわらず、岡田崇司さんはタイムをヤバイほど縮めていることがわかると思います。
今回の鈴鹿サーキットの走行では、前回と違いV35の装備を一部変更してチャレンジしています。
しかし、岡田崇司さんは、心配していることがありました。
それは、先月に比べて気温がヤバイほど上昇していたため、タイヤが擦れてグリップ力が低下する可能性を怪しんでいました。
夏場のサーキットでは、1周目から思い切り走行できる反面、周回を重ねていけばいくほど、タイヤはグリップを失っていき滑りやすくなっていきます。
そのため、冬の走行に比べて夏の走行では、グリップを失うのが冬よりも断然早いということです。
これを「タイヤが垂れる」といった表現をしています。
そして、今回そんな環境の中、出したタイムは2分39秒でした。
なんと、岡田崇司さんは鈴鹿サーキットでタイムを3秒縮めて、自己ベストを更新したのです。
岡田崇司さんは、詐欺に合ったかと思うほど、ビックリしていました。
ただ、彼の中では、タイムを5秒縮めることを目標にしていたそうです。
残念ながら目標タイムは更新できませんでしたが、それでも良い結果が出たのではないでしょうか?
岡田崇司さんの目標に対する意識の高さがあるからこそ、彼はドライバーとしてより成長しているのでしょう。
自己ベストを更新できた理由とは?
鈴鹿サーキットでタイムを縮めることができた理由は、V35の装備を変更したのが大きな要因です。
ここでは、V35の装備の変更点を見ていきしょう。
岡田崇司さんは、今回V35のタイヤをワンランクアップし、走行していました。
前回使用したタイヤは、ミシュランの「パイロットスポーツ」を使用しており、今回使用したタイヤは、横浜ゴムの「NEOVA」を使用して走行しました。
その結果、全体的にグリップ力が上がったため、アクセルが強く踏めるようになり、前回よりもタイムを縮めることに成功したのです。
V35とZ33のタイム比較!
岡田崇司さんは、実は同日に同じ仕様でZ33の走行もしていました。
Z33もタイヤを変更して、鈴鹿サーキットを走行したのであわせて紹介します。
Z33が装備したタイヤは、DUNLOPの「DIREZZA ZⅢ」になります。
走行した結果、V35より2秒早くタイムを更新できたようです。
岡田崇司さんは、V35とZ33は練習用だったため、装備にあまりお金を掛けずにタイムを短縮することを目標にしていました。
しかし、最低限のチューニングをすることにより、鈴鹿サーキットで2分30秒切りが見えてきたそうです。
【V35】鈴鹿サーキットで自己ベストを更新!その秘密とは?:まとめ
今回は、2021年7月19日に岡田崇司さんがV35のタイヤを「NEOVA」に変えて、鈴鹿サーキットを走行した時の様子を紹介しました。
タイヤを変えた結果、タイムが前回より、3秒縮めることに見事成功し、自己ベストを更新しました。
また、Z33もタイヤを「DIREZZA ZⅢ」に変更し、タイムを縮めています。
岡田崇司さんは、改めてチューニングの必要性を理解し、今後の練習でさらにタイムを更新する意欲を見せています。
今後の彼のドライバーとしての成長が楽しみですね。